
はじめまして、のり と申します。
当ブログへお越しいただきありがとうございます。
私は、2015年 44歳という高齢で妊娠し、
その時、妊娠高血圧症候群という病気になりました。
もともと父が高血圧で、毎日薬を飲んでたので、
「高血圧って遺伝の要素も高いって言うし、いつか私もなるのかな」
なんて軽く思ってはいたものの全然実感もなくて。
でも、それはある日突然やってきたんです。
それまで順調だった血圧も、妊娠30週を超えたあたりから
上は150を超え、下も100前後
の値を叩き出すように…
担当医からは
「常時160を超えるようなら管理入院するしかないですね。」
と言われてしまったのです。
「えーーーーー!!! 入院だけは勘弁してー!!!!!」
って感じでした。
当時はまだフルタイムで仕事してましたから。
翌日から 高血圧患者としての生活 が始まりました。
朝晩の血圧測定に服薬、食べ過ぎに注意し、さらに塩分量にも気を付ける。
私の生活は変わりました。
それから出産までは、毎回の検診で血圧を測る度にドキドキ。
緊張すると高い値がでるんですよね、これが。
頭では分かってるんですよ。
でも、思い通りに行くはずもなくて。
検診は毎回1時間位早く行って、低い値が出るまで何度も血圧を測ってました。
こんな生活を送りながらなんとか38週を迎え、やっと産休にも入り
「あとちょっとで妊婦生活も終わりか~。 赤ちゃんに会えるの楽しみだな♪」
なんて思っていた矢先、先生から入院の指示が出ました。
「早めに出産した方が、赤ちゃんにもお母さんのためにも良いです。」
「出産すれば血圧は改善しますからね。」
この言葉を信じ 入院 → 出産 しました。
でも…
出産後も全く高血圧は改善されず。
婦人科ではもう診られないということで内分泌代謝内科へ行くように言われました。
そこで検査した結果、
原発性アルドステロン症
という病気でした。
このブログは私が降圧剤の薬に頼らない生活を取り戻すために調べたこと、
試してみたことなどを記録として書き留めておきたいと思い始めました。
読んで下さる方に
このブログが少しでもお役に立てれば嬉しいです。